無在庫ネット転売の終焉

無在庫ネット転売の終焉

2017-09-01

先月はプライベートで東京に約2週間勉強しにいったり、家族旅行で初登山に行き、学生時代スキーシーズン中ずっとお世話になった白馬のホテルに20年ぶりくらいに泊まらせてもらったりと、とても充実した月となりました。

仕事に関しましては、コンサルティングは夜ホテルでパソコン開いてやっていましたが、物販に関しては、ほぼ自動的な感じです。
世界中のいろんな国々から注文が入り、代金を受け取り、商品の発送が終わっています。

弊社と販売代行の会社(株式会社J-next)の販売商品は、輸入品やベトナム商材、その他在庫商品と販売代行で預かっている商品に関しては、提携している倉庫会社に保管してもらっていて、そこから国内・海外に発送してもらっています。

あと米アマゾンやeBay (イーベイ)で自己発送している分は、外部スタッフさんに発送をお願いしています。

スタッフさんたちは女性ばかりで、主婦の方や会社員の方もおられます。
たくさん発送をお願いしている方が、先日写真を送ってくれました(下記画像左)。
箱をつぶしてもつぶしても減らないそうです(笑)。部屋がひとつ空箱置き場になっています。

輸出ビジネス 発送1  輸出ビジネス 発送2

別のスタッフさんにも送ってもらいました(画像右)。
玄関先です。毎日これくらい届くそうです。

上の2つの写真をご覧いただき、ピンときた方もおられると思います。

これらの商品、日本のアマゾンから仕入れています(もちろんアマゾン以外もありますが)。

ぼくたちは、販売代行したり、仕入れ開拓したり、OEMしたりしていますが、初心者の方々と同じように、りサーチしてネット仕入れの転売もしているのです。

売る商品が見つからない、ライバルが多すぎる、利益がとれない。。。。

できない理由はたくさんありますが、きちんと利益とれているセラーがいるのも事実なのです。

まず出品数を増やしてください。そして予想を立てていろんなテストをしてください。これがとても大事です。

―――――― しかしこれからは違います。

ネット転売が難しくなる理由

リスクが少ない、無在庫のネット転売はもうすぐ稼げなくなります。
理由はたくさんありますが、主だった理由をいくつか挙げさせていただきます。

「在庫なし」が理由のキャンセル

たくさん出品すると在庫管理がたいへんになってきます。
売れたので仕入れしようと思ったら、日本のネットショップで売り切れになっていた、価格が上昇して赤字になってしまう。
このような場合は、取引をキャンセルしなければいけません。
アマゾン、eBayも基本無在庫販売はダメです。注文してくれた・落札してくれたお客様に迷惑がかかります。
このため、「在庫なし」の理由のキャンセルはとても厳しくみられます。
一定期間にあまりにも回数が増えるとアカウントのサスペンドにつながります。

ツールを使った販売者が多く参入

特にアマゾンですが、アマゾンはシステマティックなので、日本のアマゾンとアメリカのアマゾンに出品されている商品の価格差があるものを抽出するツールを使って出品することができます。ASINコードが同じだからです。
同じ商品に何十人と出品します。アマゾンは、カートを取れる人が売れるので、多くは価格競争に陥ります。
ツールを使って価格差のある商品をみつけ何百何千と出品して、月の利益3,000円とかいう笑えない話も耳にします。
みんなと同じことをしていたら売れません。どうしてもネットビジネスって「楽」とか「簡単」いかいうイメージありますが、頭に汗かかないとお金は稼げません。独自のリサーチ法が必要です。
因みに、弊社ではツールは一切使っていません。

大手メーカーの商品が出品できなくなっていく

これは切実な問題です。知的財産権の関連です。eBayではVeROともいいます。

メーカーが直接海外へのネット販売を始めだした

越境ECといわれるものです。越境ECと輸出ビジネスの違いはこちらの記事をご覧ください。
越境ECは、行政も強くバックアップしています。ぼくたちが扱える商品自体が少なくなっていきます。

大量仕入れできる有在庫のセラー

まとめて仕入れると単価は安くなります。しかしその資金が当然必要になってきます。
法人や個人事業主なら融資を受けられたり、補助金なども資金を得るための対象となります。
ということになると、資金力のない個人の副業セラーは太刀打ちできません。

輸出の消費税還付目的のセラーが出現

上記に関連します。これはぼく個人的には少々異論があるところではありますが、実際問題として多くなってきています。「利益ほぼ関係なし、とりあえず売上」という売り方です。こうなると資金力のないセラーは価格競争しても勝てません。イコール売れません。
彼らの目的は2つあって、ひとつはリスト(メールアドレス)取り、そしてもうひとつは消費税の還付です。
海外に販売すると、消費税が還付されるのです。

これらのことは個人や副業ではできません。
ネットビジネスは、「誰でも簡単にリスクなくはじめられる」という誘い文句はもはや通用しなくなりました。

転売は悪いイメージあるかもしれませんが……

転売自体は問題ありませんし、もちろんなくなりません。
安いところから仕入れて、高く売るのはビジネスの基本だとは思います。

しかし大きな話で言えばネット転売は「社会性」がありません。

どこでもいいから安いところから仕入れて、どこの誰でもいいから高く売る。
顔が見えない無機質なところがネットビジネスの弱点です。

これから転売で稼げる人は急激に少なくなります。

2019年までに「売る力」をつけてください。
東京オリンピックで、各国メディアが東京を、日本を紹介してくれます。文化・商品が広く知られるようになります。
今まで認知が低かった商材もスポットライトがあたります。

その時売れるようになっておかなければいけません。
クライアントさんには「サイト販売」とお伝えしていますが、これから輸出ビジネスを始められる方々は、まずはリスクの少ないネット転売になります。売る場所は、アマゾン・eBayです。

説明させていただいたとおり、その経験を積める時間があまりありません。
これから輸出ビジネスをはじめられる方は、すぐはじめてください。

経験と実績を積めれば「転売」で収益を得続けることは可能ですし、その転売ビジネスは、ぼくが考える「社会性のあるビジネス」だと思っています。

そして、その先には「新しい仕事」が増えてきます。
すでに一昨年からクライアントさんたちにはお伝えしていますが、また機会があれば書かせていただきます。



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